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2019-09-10 20:43:00

今年も猛暑が続きました。外気温が体温より上がると呼吸するのさえつらくなります。疲労感でいっぱいの時、落ち込んでいる時、悩み事を抱えているとき…気持ちが滅入っている時は背中も丸くなり、うつむき加減になります。すると、胸郭も狭くなり、必然的に呼吸は浅くなってしまうのです。

 

呼吸が浅いと体に充分な酸素が取り込めません。そうなると、体にとっても様々なデメリットが。

イライラしやすい、疲れやすい、血流が悪くなる、代謝が落ちる…など体にとっては悪影響のことばかり。そして、その状態が慢性的に続いてしまうと姿勢そのものも癖付いてしまい、見た目の印象もあまり良くないですよね。

そんな時は、しっかりと深〜い呼吸、いわゆる深呼吸をぜひしてみてください。おすすめは胸式呼吸です!おへその位置に両手を当てます。何故そうするかというと、お腹が膨らまないように確認するためです。胸(胸郭)が膨らむようにゆっくりと7秒かけて鼻から息を吸い込みます。そして出来るだけゆっくり時間をかけて息を吐き出します。鏡の前だと呼吸筋が動き、胸(胸郭)が膨らむのがよく分かるはずです。

 

胸式呼吸で深呼吸をすることで、胸郭が広がります。広がることで自然と姿勢が起きてくるので、より深い呼吸ができるようになり、全身に十分な酸素が行き渡ります。

 

また、興奮したり情緒不安などに関わる自律神経。自分の意思ではコントロールできませんが、呼吸を意識して行うことで、気持ちを鎮静化させることが出来ます。忙しい日々だからこそ、呼吸だけでもしっかり、深くできる時間を作ってみてください(^^)

 

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